古来から日本人に親しまれてきた健康食品

コラム
2025年07月16日

世界には1万種類以上の海藻があると言いますが、そのほとんどがアオサ、アオノリ等の緑藻類、ワカメやコンブ、ヒジキ、モズクなどの褐藻類、テングサなどの紅藻類に分けられます。

海藻は代表的な健康食品の1つですが、20種類以上の海藻を食べる文化を持つのは世界でも日本人だけのようです。海藻には、食物繊維・カリウム・鉄などの栄養素が含まれ、便秘やむくみ、貧血などといったお悩み解決に役立ちます。 さらに日本人が不足しがちなカルシウムも摂取することもでき、骨の健康も守ってくれます。モズクに含まれるフコイダンは胃潰瘍等の予防・ 改善に効果があると言われ、また、モズクには食中毒を抑える効果があります。なお、英米人には海藻類を食べる習慣があまりないためか、モズクに該当する英語は見当たりませんでした。

沖縄県で養殖されている沖縄モズクには日本産オキナワモズク属が使用されており、日本全国で販売されているモズクの大半はこの種類です。

モズクは粘液性に富み、非常に柔軟で、ワカメ・コンプ・ヒジキの3大食用褐藻類の次に重要な品種です。最近では技術の進歩により大量に養殖され、年によっては需要以上の供給があり、安く購入できるようになりました。健康のためにも週に数回は海藻類を摂取することを意識して生活するがおすすめです。

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